2005年7月26日〜8月5日
のんたは2度目の中国へ.今回は”し・ご・と”です.

中国珍道中(其の一)
7月26日 中国北京に第一歩を踏み入れた。 
看板が目に入る。 
なんとなく意味がわかる。 
韓国の文字ほど違和感がない。 
なんとかなりそう! 
ところでこの看板はなんと読むのだろう。 
”ちゅう??ちゃー”
中国珍道中(其のニ)
7月26日 バスで北京から天津へ。 
高速道路でエンストした車。 タイヤがパンクしたトラック。 過積載で傾いたトラック。 
日本では中々お目にかかれない光景だ。
途中でトイレ休憩。 
トイレの扉を開けて新聞読みながら、○んち(^^ゞをしている人が2人。 
カルチャーショーッっっク!!
中国珍道中(其の三)
片側3車線の広い道路。 
でも、横断用の信号がない。 
自転車は車の信号に関係なく道路を横断している。 
車もクラクションを鳴らさず、阿吽の呼吸で自転車をかわす。 
道路を横切るには、気合と度胸が必要だ。 
躊躇してしまうとひかれてしまいそう。 
うちの娘は中国の道路を絶対横切れないだろう。
中国珍道中(其の四)
中国の長い一日が終わろうとしている。
真っ赤な夕日が、何気なく外の景色を見ていた僕の目に飛び込んできた。 
好看!” 
これまでの疲れが、一瞬にして吹き飛んだ。 
思わず、シャッターをきった。 
やっぱり綺麗な物は万国共通だ。
中国珍道中(其の五)
カルチャーショックの連続。 疲れた・・。 
体の疲れを癒すために日本から入浴剤を持参した。 
バスタブにお湯をためはじめた。 するとどうだろう。 
すでにバスクリンが入っているではないか・・?
と見間違うようなうす緑色のお湯が溜まっていた。 
またまた
カルチャーショッっっク
驚きにはじまり、驚きに終わった一日だった。
持参した入浴剤をいれ、青色に変化した浴槽に体を沈め一日の疲れを癒した。
中国珍道中(其の六)
風呂上りの一杯。 ビールをやめて”可口可楽”(コカコーラ)を飲んだ。3元だった。 便宜!(安い) 
でもプルトップが旧式で上手く開けられない。 力が要る。 怪我しそう。やぱりここは日本ではない。
ようやく開け、一口飲んだ。 
間違いなくコーラの味がした。
歯を磨いてからゆっくり休もう。
晩安!
中国珍道中(其の七)
夕食を食べにレストランへ行った。 
大きな円卓で一人の男性が食事をしていた。
炒飯に肉の炒め物。 その量が半端ではない。 
だいたい一升はあっただろうか?。
炒め物も三人前位。 
これらを何事も無かったように平らげた。
信じられない。 
どうなってんの中国人の胃袋は!。
中国珍道中(其の八)
中国伝統のお菓子、沙其馬(さちま)を買いに家世界(じゃーしーじぇー)へ。 ここは日本のスーパーと変わらない雰囲気。 沙其馬を探しにお菓子のコーナーへ。あったあった!。いろいろな種類の沙其馬があった。 結局、3種類の沙其馬を買った。  
早く食べた〜い。レジでお金を100元札で支払った。 店員がお札をチェックする。
どこの店でも100元札を出すとチェックされた。 偽札が多いのか?やっぱりここは日本ではない。
中国珍道中(其の九)
夕食を食べに天津百餃園へ。 
ここは百種の餃子を食べさせてくれる所らしい。 
既に1ヶ月以上経っていて、どんな種類を食べたか記憶が定かでない。
唯一、脳裏に焼き付いているのが蟹入り餃子。 
太好吃了! 
中国4000年の食文化を垣間見た瞬間だった。
中国珍道中(其の十)
天津水上公園のビール祭り行った。 
今年で6回目だそうだ。 いろいろなビール会社が協賛していた。 まずは青島ビールのコーナへ。 
続いてバドワイザー、ハイネケンへ。
だんだん酔いが回ってきた。 
最後にアサヒへ。 アサヒピージューと言っても通じない。 アサヒ=朝日=”ジャオリー”だそうだ。 
固有名詞ぐらいそのまま発音して欲しいものだ。
中国珍道中(其の十一)
中国の吉野屋”狗不理”へ
”ごぶり”と読むそうだ。
足かけ3世紀、150年近くの歴史を誇る天津の肉まんの老舗。
安いし、旨い。 
やっぱり食べ物はこうでなくっちゃ!
中国の食べ物は”
好吃!
中国珍道中(其の十ニ)
ようやく日曜日、観光地”天津古文化街”へ。
ここは天津発祥の地。
100軒近い清朝風建築の店舗が約600mの街路の両側に軒を連ねていた。
店内には骨董品、工芸美術品等々が売られている。
ここで、お土産に黒檀の印鑑を買った。
太貴了!””能便宜点ま!” 
結局、145元で購入。
この世に一つしかないお気に入りの印鑑だ。
中国珍道中(其の十三)
食事をしに店へ。
駐車場にフォルクスワーゲン・トゥアレグが停めてあった。自分も欲しい車の一つ。買えば700万円ぐらいする。
やっぱり、リッチな人はどこにでもいるのだと実感した。ところで、毎日見かけたバイクや自転車に乗った人たちが、自家用車を持ち始めたら??? 
考えると空恐ろしい。
中国珍道中(其の十四)
一歩、路地に入るとそこは別世界。
食べたらおなかをこわしそうな物やこれ売り物?
と思うようなものを売っていた。
人通りの多いところは、それなりに整備されてきているが、隅々まで手が回らないのだろう。

2008年北京オリンピックに向け急ピッチで整備が進んでいた。
中国珍道中(其の十五)
7月26日から8月5日の11日間の中国滞在が終わりを告げようとしている。
天津市から北京市へは高速道路を利用し移動。
写真は北京市的費車站
さすが北京! 
なかなか風情のある料金所だ。
中国珍道中(其の十六)
いよいよ中国を旅発つ時がやってきた。会社を去る際、女性社員が片言の日本語で”
みちなかきをつけて”と言ってくれた。
?????一瞬沈黙が。
”道中、気をつけて”のことだった。
そういえば、中国語の読みには四声があるが、日本語には音読みと訓読みがある。彼女は日本語を習っているそうだが、音読みと訓読みの区別は難しいようだ。 日本語と中国語どっちが難しいのだろう?。
ところで、”道中気をつけて”を中国語では”
一路平安(い〜る〜ぴんあん)”と言うらしい。
11日間の珍道中はこうして終わりを告げた。出合った人たちに感謝!”
謝謝


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