■中国珍道中(其の一) 7月26日 中国北京に第一歩を踏み入れた。 看板が目に入る。 なんとなく意味がわかる。 韓国の文字ほど違和感がない。 なんとかなりそう! ところでこの看板はなんと読むのだろう。 ”ちゅう??ちゃー” |
■中国珍道中(其のニ) 7月26日 バスで北京から天津へ。 高速道路でエンストした車。 タイヤがパンクしたトラック。 過積載で傾いたトラック。 日本では中々お目にかかれない光景だ。 途中でトイレ休憩。 トイレの扉を開けて新聞読みながら、○んち(^^ゞをしている人が2人。 カルチャーショーッっっク!! |
■中国珍道中(其の三) 片側3車線の広い道路。 でも、横断用の信号がない。 自転車は車の信号に関係なく道路を横断している。 車もクラクションを鳴らさず、阿吽の呼吸で自転車をかわす。 道路を横切るには、気合と度胸が必要だ。 躊躇してしまうとひかれてしまいそう。 うちの娘は中国の道路を絶対横切れないだろう。 |
■中国珍道中(其の四) 中国の長い一日が終わろうとしている。 真っ赤な夕日が、何気なく外の景色を見ていた僕の目に飛び込んできた。 ”好看!” これまでの疲れが、一瞬にして吹き飛んだ。 思わず、シャッターをきった。 やっぱり綺麗な物は万国共通だ。 |
■中国珍道中(其の五) カルチャーショックの連続。 疲れた・・。 体の疲れを癒すために日本から入浴剤を持参した。 バスタブにお湯をためはじめた。 するとどうだろう。 すでにバスクリンが入っているではないか・・? と見間違うようなうす緑色のお湯が溜まっていた。 またまたカルチャーショッっっク。 驚きにはじまり、驚きに終わった一日だった。 持参した入浴剤をいれ、青色に変化した浴槽に体を沈め一日の疲れを癒した。 |
■中国珍道中(其の六) 風呂上りの一杯。 ビールをやめて”可口可楽”(コカコーラ)を飲んだ。3元だった。 便宜!(安い) でもプルトップが旧式で上手く開けられない。 力が要る。 怪我しそう。やぱりここは日本ではない。 ようやく開け、一口飲んだ。 間違いなくコーラの味がした。 歯を磨いてからゆっくり休もう。 晩安! |
■中国珍道中(其の七) 夕食を食べにレストランへ行った。 大きな円卓で一人の男性が食事をしていた。 炒飯に肉の炒め物。 その量が半端ではない。 だいたい一升はあっただろうか?。 炒め物も三人前位。 これらを何事も無かったように平らげた。 信じられない。 どうなってんの中国人の胃袋は!。 |
■中国珍道中(其の八) 中国伝統のお菓子、沙其馬(さちま)を買いに家世界(じゃーしーじぇー)へ。 ここは日本のスーパーと変わらない雰囲気。 沙其馬を探しにお菓子のコーナーへ。あったあった!。いろいろな種類の沙其馬があった。 結局、3種類の沙其馬を買った。 早く食べた〜い。レジでお金を100元札で支払った。 店員がお札をチェックする。 どこの店でも100元札を出すとチェックされた。 偽札が多いのか?やっぱりここは日本ではない。 |
■中国珍道中(其の九) 夕食を食べに天津百餃園へ。 ここは百種の餃子を食べさせてくれる所らしい。 既に1ヶ月以上経っていて、どんな種類を食べたか記憶が定かでない。 唯一、脳裏に焼き付いているのが蟹入り餃子。 太好吃了! 中国4000年の食文化を垣間見た瞬間だった。 |
■中国珍道中(其の十) 天津水上公園のビール祭り行った。 今年で6回目だそうだ。 いろいろなビール会社が協賛していた。 まずは青島ビールのコーナへ。 続いてバドワイザー、ハイネケンへ。 だんだん酔いが回ってきた。 最後にアサヒへ。 アサヒピージューと言っても通じない。 アサヒ=朝日=”ジャオリー”だそうだ。 固有名詞ぐらいそのまま発音して欲しいものだ。 |
■中国珍道中(其の十一) 中国の吉野屋”狗不理”へ ”ごぶり”と読むそうだ。 足かけ3世紀、150年近くの歴史を誇る天津の肉まんの老舗。 安いし、旨い。 やっぱり食べ物はこうでなくっちゃ! 中国の食べ物は”好吃!” |
■中国珍道中(其の十ニ) ようやく日曜日、観光地”天津古文化街”へ。 ここは天津発祥の地。 100軒近い清朝風建築の店舗が約600mの街路の両側に軒を連ねていた。 店内には骨董品、工芸美術品等々が売られている。 ここで、お土産に黒檀の印鑑を買った。 ”太貴了!””能便宜点ま!” 結局、145元で購入。 この世に一つしかないお気に入りの印鑑だ。 |
■中国珍道中(其の十三) 食事をしに店へ。 駐車場にフォルクスワーゲン・トゥアレグが停めてあった。自分も欲しい車の一つ。買えば700万円ぐらいする。 やっぱり、リッチな人はどこにでもいるのだと実感した。ところで、毎日見かけたバイクや自転車に乗った人たちが、自家用車を持ち始めたら??? 考えると空恐ろしい。 |
■中国珍道中(其の十四) 一歩、路地に入るとそこは別世界。 食べたらおなかをこわしそうな物やこれ売り物? と思うようなものを売っていた。 人通りの多いところは、それなりに整備されてきているが、隅々まで手が回らないのだろう。 2008年北京オリンピックに向け急ピッチで整備が進んでいた。 |
■中国珍道中(其の十五) 7月26日から8月5日の11日間の中国滞在が終わりを告げようとしている。 天津市から北京市へは高速道路を利用し移動。 写真は北京市的費車站 さすが北京! なかなか風情のある料金所だ。 |
■中国珍道中(其の十六) いよいよ中国を旅発つ時がやってきた。会社を去る際、女性社員が片言の日本語で”みちなかきをつけて”と言ってくれた。 ?????一瞬沈黙が。 ”道中、気をつけて”のことだった。 そういえば、中国語の読みには四声があるが、日本語には音読みと訓読みがある。彼女は日本語を習っているそうだが、音読みと訓読みの区別は難しいようだ。 日本語と中国語どっちが難しいのだろう?。 ところで、”道中気をつけて”を中国語では”一路平安(い〜る〜ぴんあん)”と言うらしい。 11日間の珍道中はこうして終わりを告げた。出合った人たちに感謝!”謝謝” |